はじめに
こんにちはもきおです!😁
今日のテーマは家で子どもに料理のお手伝いをさせてあげたいけど何をさせてあげればいいかわからない、、や包丁っていつから渡してあげたらいいの?どんな食材から切ったらいいの?と言う方に向けて子供が料理で参加できる事を年齢毎にかなりしっかりまとめました。
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この記事を見れば子どもがどこまで料理に参加できるのか、1歳の子が3歳の子が5歳の子がなどそれぞれの年齢でどんな事から始めたらいいのか全てわかると思います。
ぜひ最後まで見てくださいね!
こんにちはもきおです!(2回目🤣)
僕は子どもと料理をするってとてもいい時間だと思っています。
なぜなら楽しい時間を子どもと共有できるし、子どもの料理をする経験としてもいいし、子どもの食への興味も広がるかもしれません!
今日は子どもと料理をする上でどんなことを子どもに任せるのか、包丁を持たせるのは何歳からがいいのかなどをお話ししていこうと思ってます!
年齢毎にまとめた一覧
まずはこの一覧を見てください。
上から読んでいきます。
何歳からでも 触る、ちぎる、見る、におう
1歳児〜 食材を洗う、こねる、折る
2歳児〜 皮をむく、入れる、混ぜる、スイッチを押す(目に見えるもの)、握る、形を作る
3歳児〜 ハサミで切る、すりつぶす、種を取る、スイッチを押す、盛り付ける、包む、型抜き
4歳児〜 簡単なものをピーラーで皮剥き、簡単なものを包丁で切る、串で刺す
5歳児〜 よりいろいろなものを包丁で切る。複雑な形のものをピーラーで皮剥き。決まった分量を入れる
です!ここからその詳細についてお話ししていきます!
何歳からでもできること
まずは何歳からでもできることについて!触る、ちぎる、見る、におうですね。
触るについてはその食材の感触を楽しむ事が目的です。
なすは柔らかかったり、南瓜はかたかったり、それぞれの食材によって感触って全然違いますよね。特に乳児期では様々な感触を経験するのが大切ですからいろんなものを触らしてあげてください。
その次のちぎるも触ると同じ意味があります。
そして見る、におうですが大切なのはこれをするだけでも料理に参加していると言うことです。食材の表面を見たりお母さんが包丁で切ってからの断面を見たり生のものと焼いた後で臭いの違いを比べてみたりを楽しむのも子どもが料理に参加しているのと同じことです。
つまり何歳からでもどの料理でも子供は料理に参加できると言う事です。そして子どもは歳を重ねるごとに手先や危険予測が発達してきます。それによってできることがより広がっていきますよ!ここから各年齢についてのお話ししていきます!
1歳児からできること
ここから1歳児からできることについてです!
1歳児とは1歳から2歳過ぎの年齢のことをいいます。
この辺りからできるようになってくるのが 食材を洗う、こねる、折るです。
この頃から自分で手洗いをしようと言う姿が見えてきますよね。なので食材を洗うことも可能になってきます。
ですがこの時期の子どもはきれいにするために洗うと言うより洗うこと自体を楽しんでいるという状態なので、最後は大人が仕上げに食材を洗ってあげてくださいね。
またこの頃の子供は粘土がとても大好きです。
ですからこねる料理があったらぜひ一緒にやらせてあげてみてください。具体的にはパンやクッキーなどです。
また折ることも楽しめると思います。にんじんや大根などを子どもが折りやすいように長細く準備して渡してあげると喜んでおると思います。
以上が "1歳児からできること"でした😁
2歳児からできること
次に2歳児になってからできることについてです。
2歳児とは2歳から3歳過ぎの年齢のことをいいます。
このあたりからできるのは 皮をむく、入れる、混ぜる、スイッチを押す(目に見えるもの)、握る、形を作るです。
皮を剥くについては例えばバナナの皮やみかんの皮などです。
皮むきを楽しんでミックスジュースなど作ると作った後で飲む楽しさが待っていますね!
入れる混ぜるについてですがこれはボウルの中に入れて欲しい食材を大人がお願いしたり、お好み焼きなどで混ぜる事を楽しむこともできると思います。
そしてスイッチを押すについてですが(目に見えるもの)と書いてありますね。これはボタンを押したことで何が起きるのかを視覚的に見える調理道具のことを指します。
例えばミキサーですボタンを押すと中の食材が粉々になっていくのが見れますよね。逆に炊飯器など目に見えない調理器具のボタンをおしても見通しが持ちにくく楽しさにつながりにくいかなと思います。
まぁ押すだけなので全然やっても大丈夫なんですけどね。
この記事では料理を子供が楽しく取り組めるかどうかに重点を置いて話を進めていきます。
次に握るや形を作るです。
これは握るで言うと例えばおにぎりなどです。自分でふりかけを選んだりして自分で握れるので子ども自身が自分でできることが多くてとても楽しめそうですね。
形作りはクッキーなどです。ハート形にしたり星型にしたり自分で作りたい形が叶うクッキーはとっても面白いですね。以上が2歳児から出来る事でした!😊
3歳児からできること
次に3歳児になってからできることについてです。
3歳児とは3歳から4歳過ぎの年齢のことをいいます。
この辺からできるのはハサミで切る、すりつぶす、種を取る、スイッチを押す、盛り付ける、包む、型抜きなどです。
ついにここからハサミが入ってきましたハサミは2歳時半ば位から画用紙を切ったりしていく時期だと思います。なので早ければ2歳時後半ごろから料理でハサミを使うことができると思います。
切るものは最初は切りやすくするために細く切っておいたにんじんだったり大根だったりネギなどがいいと思います。慣れてくるとちょっと形の複雑なピーマンやナスなども切りやすいサイズに準備してあげてやらせてみてあげていいと思います。
またゴマをすり潰したりピーマンやかぼちゃの種を取るなんてことも楽しめると思います。
そしてスイッチを押すですが、この頃になってくると目に見えないものでも見通しをしっかり持って楽しめると思います。炊飯器などボタンを押すだけでも子どもにとってとってもワクワクするイベントなのです。出来上がりも楽しみですしね!
次に盛り付けるです。ちょうどこの頃保育園では友達との関係が深まり子どもたち同士でおままごと遊びなどが展開されていく時期になります。
なのでサラダなどの盛り付けをやらせてあげたらとても楽しめると思います。また4歳頃になってくるとさらに手指の器用さが増すので餃子の皮を包むなんてことも楽しめると思います。
最初はきっと破れますでも丁寧に見守ってあげることで徐々に上達し、破れずきれいに包むことができるようになってくると思いますよ!✨
最後に型抜きです。焼く前のクッキーに型抜きで形を作って楽しむ事はもちろんのこと、味噌汁に入れるにんじんや大根なんかも型抜きして形を作るとかわいい料理ができますよ。特に子どもたちが苦手なナスなどをかわいい形にして楽しんでから食事に挑むと自分で作った愛着もあって食べれるかもしれませんよ。もし食べれたらいっぱい褒めてあげて下さい!👍
以上が3歳児からできることでした!😊
4歳児からできること
次に4歳児になってからできることについてです。
4歳児とは4歳から5歳過ぎの年齢のことをいいます。
この頃からできるのは簡単なものを包丁で切る、簡単なものをピーラーで皮剥き、串で刺すなどです。いよいよやってきました包丁です。
包丁は切れ味が良すぎても危ないし切れ味が悪すぎても逆に切りにくくて危ないです。
なので百均の持ちやすい包丁を使ったり、子ども用の包丁から使ってみるのがいいと思います。
また包丁を渡すのがどうしても怖い方はステーキナイフから渡してみてもいいかもしれませんステーキナイフで手が切れる事は無いですし持ち方や扱いは包丁と変わりないですから
包丁を初めて触る前にステーキナイフで何か切ってみると子どももイメージが持ちやすいかと思います。
最後にくしで刺すです。バーベキューなどで楽しめますよね。これもいろんな食材の中から自分好みのものを指してオリジナルの串を作れるのが1つの魅力だと思います!🎶
以上4歳児からできることでした!😊
5歳児からできること
最後に5歳児になってからできることについてです!
5歳児とは5歳から6歳過ぎの年齢のことをいいます。
この頃からできるのはよりいろいろなものを包丁で切る。複雑な形のものをピーラーで皮剥き。決まった分量を入れるです。
4歳児の間に簡単な食材を包丁で切る経験がたくさんできていたら、次のステップでさらにいろんなものを包丁で切ってみましょう。
ちょっと繊維質なゴボウであったり。形が複雑なキャベツであったりです。
そしてピーラーも4歳児のうちに簡単なものをいろいろ経験することで複雑なものにも挑戦できると思います。
例えば形がいびつなじゃがいもなどです。じゃがいもは凹凸が激しくニンジンや大根に比べて難易度が上がると思います。
ピーラーが動く先に食材を持つ手がないようにだけ大人が十分に気をつけて見てあげてくださいね。
そして決まった分量を入れるについてですが
5、6歳になってくると文字への興味が出てくる時期だと思います。特に数字は最初に覚えると思うので計量器の数字を見て調味料を入れると言うことが可能になってきます👀
ただ難しいことなのでしっかり隣で大人が見守って必要なときには補助してあげてくださいね!
以上5歳児からできることでした😊
まとめ
以上で6歳ごろまでの子どもが料理に参加できることについてまとめていきました!
子どもが料理を参加することにはとてもメリットがいっぱいです。
もちろん料理を楽しむ時間もそうですが、
何より料理に興味を持つ。そして食材に興味を持つことができるからです。
特に苦手な食べ物が多いお子さんにはぜひ一緒に料理してあげて欲しいなと僕は思っています。
僕も保育園で子どもとクッキングの活動をする中で普段は食べれない苦手な野菜キノコなども自分たちで作った料理なら食べれたなんてことをたくさん見てきたからです☺️
また僕のチャンネルでは今後子どもと一緒に作りやすい料理や苦手なものでも食べやすい料理なども配信していきます!
もちろん料理だけでなく子どもに関わる育児保育の情報配信も盛り沢山取り組んでいきます!
youtubeにも是非遊びにきてくださいね😊
現役保育士 もきおちゃんねる ⬇︎
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